デリカD:5に乗って趣味が出来た! デリカD:5に乗ってクルマが好きになった!! 私を変えてくれたクルマ

  • デリカD:5と富士山

「い〜のい〜の。クルマは荷物が沢山詰めて、大人数乗れれば」と言っていたのに、デリカD:5に乗ってからというもの、その考えが180度変わってしまったという「めぐりさん」。

遠出をする時は旦那様に運転を任せていた質だったのに、今では絶対にハンドルを自分が握りたい、と笑いながら話してくれました。それどころか……1人車中泊旅も行ってしまうのだとか。

今回は、めぐりさん×デリカD:5 のお話をお届けします。

――何があって、そんなにクルマ好きになっちゃったのですか?

デリカD:5と一緒に、道の駅のスタンプ集めをしたんですよ。それからですね〜。

――道の駅?

そうそう。地域の人が育てた野菜だったり、お菓子が売っている、あのお店です。各道の駅に絵柄の違うスタンプが置いてあるんですけど、それを集めるのにハマっちゃったんです。

――楽しそう♪でも、クルマ好きになるのと道の駅のスタンプにどういう関係が?

関東の道の駅スタンプは全部揃えたい!と思ったんですよ。そうすると、県外の道の駅に行くために、クルマを運転する機会が増えたんです。

そしたら、あれ?クルマを走らせるって面白いじゃん、楽しいじゃん!と、こういうわけです。

  • デリカD:5のサイドビュー

――分かりました!高速道路に乗る機会が増えて、加速の楽しさに気付いた!とかですか?

それがね、私は“超”安全運転派なんですよ。ジャパン峠プロジェクトといって、全国各地の峠に行くという集まりにも参加しているんですけど、ゆる〜く峠を走りに行きます。

――参加したことがないから、何とも言えないのですが……。峠と聞くと、何となく速そうなクルマの多いイメージが……

  • デリカD:5と桜

そういう雰囲気の方が後ろから来たら、ハザードを点けて先に行ってもらっています(笑)。

そうすると、ライダーさんは「ありがとう!」ってペコってしてくれたり、クルマだとサンキューハザードを点けてくれるので、お礼を言われるって気持ちいいな〜と、譲り慣れしちゃって(笑)。

走りに行くというよりかは、ステッカーを集めるために参加している所がありますから。道の駅のスタンプも然りで、ここに行ったという思い出にもなるし、コレクションするのが好きなんです。

と、思っていたのに、今では運転が好きになっちゃって、クルマ好きになっちゃったわけだから、人生って何が起こるか分からないですよね。

――めぐりさんの思う、楽しい運転って何ですか?

  • デリカD:5と城町食堂

自分が切ったハンドルの先に、色々な発見があるというのが好きなんです。例えば、地元の人がずらっと並んでいるご飯処や、ナビには表示されていなかった道を見つけたりだとか。

道の駅まで行く時は、なるべく高速は使わずに下道で行って、こういうスポットを見つけるのがお決まりなんです。

私自身もツーリングを主催をしているので、いい感じのお店を見つけるのがついつい癖になっちゃってるというのもあるかもしれません。

――分かります!そうやって見つけたご飯屋さんを、「ここ知ってます〜?地元の人に人気で〜」とか言って、通ぶっちゃったりすることもあります(笑)

一緒一緒!でも、せっかく見つけたんだから、それくらいは良いですよね(笑)。

――ところで、1つ疑問がありまして。これって、デリカD:5の前に乗っていたクルマでも出来たことなのではないでしょうか?

そうなんです。デリカD:5の前に乗っていた軽自動車でも、コンパクトミニバンでもやろうと思えば出来たことでした。

じゃあ、何故やろうとしなかったのかというと、子供達が手を離れてきて余裕が出来たというのと、デリカD:5がかっこいいからというのがあります。

かっこいいクルマに乗ると、不思議とそれでお出かけしたくなるんですよ。

――なるほど。具体的に、どこがカッコいいと思いますか?

  • デリカD:5のフロント
  • デリカD:5のリヤ

まずは、迫力のある顔つきですね。ライトとグリルが大きくて、こんなにも男らしいミニバンはなかなかいないんじゃないかと思っています。少々親バカな発言かもしれませんが……(笑)。

それと、後ろから見ても、デリカD:5だ!とわかる個性的なデザインも気に入っています。

あとは、ブラックでシックな感じの内装と、ハンドルです。このハンドルは、すべて皮だったのを、高級感のある木目調のハンドルにかえたんです。

たったこれだけのカスタムと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ハンドルを握るたびに、これは私のデリカD:5ならではの箇所なんだとワクワクするというか♡

  • デリカD:5のステアリング

―分かります。ステッカーを貼るだけでも違うんですよね。

そうなんですよね。そんなお気に入りのクルマだったからこそ、少し遠出してみたら、車高が高いから見晴らしが良かったり、エンジンが意外と力強い音を立てていたことに気付いたんです。

それまでは全く気にしていなかったんですけど、こういうのが分かってくると、クルマ自体も好きになっていたんです。走行距離が10万kmを越えてエンジン載せ換えをしたので、まだまだ元気に走ってもらいたいと思います。

  • デリカD:5とオーナーのめぐりさん

シートを倒しフルフラットにすると、かなりゆったりと寝転べるため、最近は1人で車中泊をしながらプチ旅行に出かけることも多いのだそうです。

デリカD:5に乗ってカーライフが変わったどころか、毎日が楽しくなったと話してくれました。

(文:矢田部明子)

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