99台限定 幻のコンプリートカローラ「TRD2000」

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALのオーナーズクラブミーティングには希少車も参戦。2ℓの3S-GEエンジンを搭載したAE101カローラセダン。当時、全日本ツーリングカー選手権(クラス3)に参戦していた経験を注ぎ込みTRDが製作したコンプリートカーだ。
東京地区限定99台という謳い文句で売り出された希少車が、2台も揃っているなんてめずらしい光景といえるだろう。
しかも、どちらもノーマルを維持するのではなく、それぞれ好みのカスタマイズが加えられているのもポイント。

シルバーの車両はグラムライツ57FXXの17インチを装着。エアロパーツやマフラー、ミラーなども交換されていた。

ホワイトの車両はボンネットをカーボン製に変更。ブレーキキャリパーも大型化するなどレーシングな仕上がり。

AE101標準車は160psの4AGエンジン(1600cc)搭載。エンジンおよびミッション(S54)の換装に加え、専用ショック&スプリング、ブレーキパッド、マフラー、クイックシフトなども装備。標準改造仕様付きの車両価格は335万円で、強化クラッチやLSDなどのオプションメニューも用意されていた。

[ガズー編集部]

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