【松田蘭さん】スーパー耐久イメージガール&SDGsアンバサダー『Swish』の「末っ子天然」キャラ

  • スーパー耐久イメージガール&SDGsアンバサダー『Swish』の松田蘭さん

2022年のスーパー耐久を華やかに彩ってくれているイメージガール『Swish(スウィッシュ)』の松田蘭さん。
「末っ子天然」というキャッチフレーズのとおり、少しおっとりした印象のある松田さんですが、スーパーGTの人気レースクイーンユニット「ZENT sweeties」や2022 東京オートサロンイメージガール「A-Class」なども務める、人気のレースクイーンなんです。

歌って踊るというパフォーマンスは『Swish』が初めてとのことで、2人の足をひっぱらないように頑張っているそうです。

スーパー耐久は温かさを感じるレース

  • ステージでパフォーマンスする『Swish』の松田蘭さん

スーパー耐久のイメージガールとして、松田さんがスーパー耐久をどんなレースだと感じているのか伺いました。

「レースクイーンになって最初の頃は、クルマが走っていることしか分からなかったんですが、テレビやネットを通じて聞く音と、サーキット現地で聞く音は全然違くて、すごい迫力だなと思いました。
あとタイヤ交換が好きなんですけど、ホイールガンの音のすごさには最初びっくりしました。

スーパー耐久は24時間レースがすごく印象的なレースです。レース時間も長いので、いい意味で少しまったりしている時間もあったり、それぞれのチームが自分たちでご飯を作ったりケータリングを用意したりしていているんです。
チームが、ドライバーさんのため、メカニックさんのためを思って一生懸命用意しているのも、すごく温かさを感じるところだなと思います。

あと花火も上がるのでお祭り感があったり、レースを観ながらバーベキューをしたりキャンプをしていたり、ファンの人たちも楽しめるようなことがたくさんあるレースですよね」

SDGsはフェアトレードと食品ロスを意識

  • ステージでの『Swish』の松田蘭さん

SDGsアンバサダーとして、『Swish』のSDGsへの取り組みと、松田さんが意識していることを伺いました。

「お買い物の時に、フェアトレードの商品を買うようにしています。現地で作ってくれた方に還元することももちろんですが、作ってくれた方のことを意識することでより大切にしようという想いも生まれてきます。

あと、食べられる種とか皮とかって実はたくさんあってしかも栄養価も高いので、そういうところから食品ロスについて意識しています。
実はビーマンって種の部分も食べられて、ピーマンの肉詰めを作るときとかは、ひき肉の中にピーマンの種も混ぜて作っています。

あとは身の回りでできそうなこと、冷房の温度をちょっと上げるとか水を出しっぱなしにしないとか、そういうことの積み重ねだと思っています」

カートに乗ってドライバーのすごさを実感

  • パフォーマンスする『Swish』の松田蘭さん

松田さんの普段のカーライフについてもお話を伺いましょう。

「免許を取ったけど、それ以来クルマは運転していないんですよね。愛知県出身なので、周りにはクルマを使っている友達も多かったんですが、私はあまり運転しなかったのでちょっと後悔しています。いずれペーパードライバー教習とかに行って、高速道路を運転したいです。

このお仕事を始めてからレーシングカートに連れて行っていただく機会があって、実際に乗って自分がドライバーになるという経験をしたんです。
他の方が自分が走っているよりももっとすごいスピードで走っているのを体験して、改めてドライバーさんとかチームのすごさというのを実感できてモータースポーツがもっと好きになりました。

だからカートとかじゃなくて普通のクルマでも、乗れば乗るだけどんどん好きになって行くんだろうなと想像しています。

スーパー耐久やSDGsを知ってもらう架け橋になりたい

  • 『Swish』の松田蘭さん
  • 『Swish』の松田蘭さんの全身

最後に、松田さんの今後の意気込みやファンのみなさんへの想いを伺いました。

「応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
『Swish』はゼロから生まれたユニットですし、みなさんのクラウドファンディングのおかげで集まれたメンバーです。

みなさんが応援してくれるからさまざまなところで活動ができていますし、スーパー耐久とかSDGsのイメージソングを作るのも応援していただいているファンのみなさんのおかげなので、いつも感謝しています。

スーパー耐久は小さいお子さんも来てくれているレースですので、私たち『Swish』をきっかけにSDGsのことを知ってもらったりとか、モータースポーツに興味をもってもらう架け橋になれたらなと思います」


急なインタビューだったのにも関わらず、一生懸命考えて答えてくれた姿が印象的でした。これから「かわいい末っ子ちゃん」がどんどん成長してくのが楽しみですね!

(文、写真:GAZOO編集部 山崎)

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