IMV 0 ハイラックス チャンプの国内販売を期待して群馬トヨタが活動･･･東京オートサロン2024

2024年1月12日（金）、東京オートサロン2024が幕張メッセ（千葉市美浜区中瀬）にて開幕した。

タイで販売し、日本では見ることはできないと思っていたIMVシリーズの新型モデル「IMV 0」を群馬トヨタグループブースで発見した。

タイでは2023年11月27日からHilux Champ（ハイラックス チャンプ）という車名で販売されているクルマ。Hilux Champは、自由な拡張性が特徴で、ビジネスからプライベートまで、お客様のビジョンを実現し、暮らしを豊かに彩るトラックだ。

今回、このクルマを群馬トヨタグループが東京オートサロンに出展する理由を伺ってみると、日本に未導入のHilux Champに無限の可能性を感じ、日本に導入して欲しいという想いがあるとのこと。日本でこのクルマを発売したら、お客様はどのような使い方をするのか、群馬トヨタ自らオートサロンの場でお客様に試乗してもらい、調査をしているそうだ。

ちなみに並行輸入してもエンジン規制があるため、日本で乗ることはできない。だから日本で走らせるには基本的にトヨタ自動車が日本で発売するしかないのだ。そのために調査を重ねて、メーカーにこんな沢山のニーズがあるということをお伝えしたいと語っていた。

お客様からは「荷台が長くて、あおり（サイドにある枠）がないため、バイクを運搬するのには便利だ」という声があったという。トヨタは11の架装モデル、8グレードをタイの発表時に準備した。

つまりキャンパー仕様にしたり荷物を運んだりと好きなことが自由自在にできるクルマだからこそ、日本のお客様の具体的な意見をヒアリングしているのだ。もし日本で導入されたら、群馬トヨタさんの努力のおかげと言えるのかもしれない。

（GAZOO編集部）