イニシャルDに憧れて手に入れたのは、トヨタが展示に使ったあのハチロク!

2019年3月17日(日)にウッディパル余呉(滋賀県長浜市余呉町)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in長浜」では、参加台数約100台、近畿地方を中心に様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、トヨタ・スプリンタートレノ(AE86)をご紹介します。

愛車プロフィール

<車種>
トヨタ・スプリンタートレノ(AE86)

<年代>
80年代(85年式)

<オーナー>
女性 大阪府在住

<愛車とのエピソード>
『頭文字D』(以下、イニD)から多大な影響を受けた女性オーナーさんのハチロクは、東京オートサロン2010でトヨタのガズーレーシングブースで展示されたレプリカモデル。その車体を譲ってもらいつつ、さらにイニD劇中序盤で出てくる仕様を完全コピーしたこだわりの1台だ。ディテールはもちろん、使っているパーツなども研究を重ねて組み合わせるなど、まさにレプリカの極み。このハチロクで月1回は原作の聖地である群馬まで出かけ、同じイニDファンと交流を楽しむのがライフワークとなっているのだとか。

チャリティオークションで『原作者しげの秀一氏サイン入りハチロク』を購入したのが事のはじまり。その車体のレストアが追いつかず、ガズーレーシングが展示したハチロクを購入し、ダッシュボードを移植している。

外装のコンディションは東京オートサロンで飾られただけあって良好。インテリアなどはイニD序盤のストーリー設定上、シートを含めてノーマルに戻しているが、これらのパーツも極上品が付く。

イニD仕様を主張するドアサインは、使用するフォントや配置などまで含めて、オリジナルの設定に合わせて忠実に再現されている。

設定と唯一の違いは、ホイールが15インチということ。本来は14インチのワタナベ8スポークが正解だが、タイヤの選択などから普段は敢えて15インチを装着する

[ガズー編集部]

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