2020オートサロン WRC参戦の勝田選手がデモラン

2020年1月10日（金）に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2020。
その屋外イベント会場ではRally Japanの企画として、勝田貴元選手（WRC全13戦のうち8戦にトヨタ・ヤリスWRCで参戦することになったトヨタ自動車による育成プログラム出身の期待の若手ドライバー）がデモ走行を行った。

デモ走行前に勝田選手はWRC参戦にあたり、世界タイトルを6回も獲得したセバスチャン・オジェ選手などと今年一緒に仕事ができること、そして今年の自分自身の成長を楽しみにしていると語った。またラリーを始めたきっかけという質問に、「長くなるのでここでは話せません」と語った。これについては、GAZOO.comの単独取材で語ってもらっているので是非読んでいただきたい。

• 勝田貴元選手インタビュー

その後、デモラン、観客同乗走行を行い、激しい走り独特の匂いに観客からは歓声があがった。
「限られた走行エリアではあるものの間近にWRカーの走行を見て、ボディの傾きが大きく、サンペンションのストローク量がかなり多く確保されており、改めてさまざまな過酷な路面を走るレーシングカーであることを実感することができた」。動画閲覧時はそのあたりもご注目いただきたい。

体験同乗した女性は、「まるでジェットコースターみたい！ラリーについて殆ど知らないけど勝田選手の大ファンになったと大興奮」。スバルが参戦していたころのラリー大ファンだった男性は「ＴＶでWRC見てますよ。スタート時の加速は凄かった。勝田さん大好きです」と語った。
このような活動により、“ラリーにわかファン”が増えて欲しいと思う。GAZOO.comも微力ながら“ラリーにわかファン”を増やす活動を今後行っていきたい。

（執筆：JO）

[ガズー編集部]